世の中の大概の人は仕事をしながら楽曲制作等の創作活動を進めているわけですが、
仕事から帰ってきてクタクタなのに「さぁ、やるぞ!」なんてことにはなかなかなりませんよね。
レッドブルとかエナジードリンク飲んで強引に自分を奮い立たせている方も多いんじゃないかと思いますが、果たしてそんな疲労困憊の状態で良いものが完成するのでしょうか?
私は常々制作作業で一番大事なのは体調だと思ってまして、
DTM始めるなら最初に買う機材は椅子だ!って冗談みたいな真面目な事を言ったりしておりますが、マジです。コンディション重要。
全てのコンディションが耳にくるんですよ!まぁこの話は別の機会にします。
で、タイトルの通り創作活動をする最適な時間帯を考えてみましょう。
冒頭で話した通り仕事帰りのクタクタな状態はアウトです。
ただし、余程やる気に満ち溢れてて「俺は帰ったらバリバリ作曲するぞ!」って人はやってもいいんじゃないですかね。
では疲れてやる気が起きない方、今日はもう寝てください。
寝たら何も進まないじゃん、寝て起きたら曲完成してるのか?いやごもっともなんですが
早起きして出勤時間まで作業しろ!
唐突な命令口調。
はい、早起きして出勤時間まで作業する事をお勧めします。
夜働く人とか夜勤の人もいるかと思うので、厳密には起床してからすぐやる
という方が正しいかもしれません。
要は起きてすぐは体力満タンの状態だから効率がいいぞという簡単なお話。
デュ ーク大学のダン ・アリエリ ーという心理学、行動経済学の教授は
"ほとんどの人は完全に目覚めてからの2時間が最も生産的で、最も認知機能が高まる"といっております。
例えば夜に作業すると「眠くなるまで」とか「疲れたらやめよう」みたいに終わりなくダラダラやってしまい、明確な終わりが見えない為に集中力が散漫になりがちになるかと思いますが、
早起きして作業する場合「出勤する迄の時間」という強制力のあるタイムリミットを設けられるので、
集中力が格段に上がります。
ちなみにどっかの密林やら林檎やらの社長とか有名な作家さんなんかは朝5時くらいに起きているそうですよ。
あと、早朝となると電話やLINEの通知が基本的にこないので外部からの邪魔が入らず集中する事が出来ます。
ただ、稀に夜行性みたいな人もいるのでこの方法は必ず正しいとは言えません。
そういうわけで皆さん、朝少し早起きしてデスクに向かってみてはいかがでしょうか。